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軽貨物の運送業者として輸送を行う際の注意点

軽貨物の運送業者として輸送を行う際に注意をしなくてはならないのが、すべてが自己負担・自己責任になるということです。
軽貨物の求人などでは高収入を得られるといった内容がよく並んでいます。
しかし、こういった軽貨物の求人で採用された場合身分上は個人事業主の扱いになるため、有休休暇などの福利厚生を受けることができません。
そのため、休み=収入が減少するといった事態になることも多いため注意が必要です。
また依頼されている軽貨物での運送の仕事がある場合、無断で休んでしまうと契約を解除されてしまったり、最悪の場合損害賠償を請求されるといったこともあります。
国民保険などに関しては会社で社会保険に加入させてもらえる場合を除いて自力で加入する必要が出てきますし、車の整備費用や稼働する際のガソリン代などの経費は自己負担です。
また軽貨物による運送の途中で依頼された荷物が破損してしまったり、事故にあって輸送ができなかった場合に荷主側への金銭面での補償をする必要が出てきます。
請求金額が高額になることも珍しくないため、自賠責保険だけでなく任意保険にも加入しておくようにしましょう。
また協力業者に加盟して軽貨物の運送の仕事をしている場合は、契約金や加盟金などの費用が加わってきますので損をしないためにもそういった経費がどの程度かかるのかを加入前に調べておくことがおすすめです。

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